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執筆者の写真nonoueai

緑の党 Greens Japanに参加します

「緑の党」設立総会から、間もなく1ヶ月を迎えます。ブログでのご報告が遅くなりました。7月28日に設立総会を行なった「緑の党」に参加します。

総会当日、選挙された全国協議会委員として、また全国協議会委員から互選された運営委員として、党の運営に責任ある立場で関わる事となりました。

 小学生の頃の憧れの女性は小宮悦子にマーガレット=サッチャー、そして土井たか子、と政治的に“早熟”な子ども時代を過ごしました。  高校生の頃、成人年齢を目前に、細川連立内閣が登場、そして間もない瓦解、また社会党の解党を目の前にし、自身が寄って立つべき政治的サイドが喪失したような感覚にとらわれたのを今でも鮮明に覚えています。  1998年に学生インターンとして、「虹と緑の500人リスト運動」に携わり、いわゆる「無所属市民派」の議員達と出会いました。ボトムアップ、グラスルーツ型の政治に希望を見いだし、自身もそのスタンスでの政治活動をスタートさせました。  2003年の統一自治体選挙に“無所属市民派”候補として挑戦、当選。いわゆる「革新」「左派」とされる政治スタンスを参考にしつつ、今日的政治課題に対応する、政治手法、表現方法を模索し続ける議員活動がスタートしました。  2008年に“虹と緑”と新党さきがけや中村敦夫元参議院議員の流れを汲む「みどりのテーブル」が合流した「みどりの未来」に参加。また同時に立ち上げた関西の“みどり勢力”によるみどり関西の共同代表として様々な政党、団体との折衝の場面も経験しました。 エコロジー/社会的公正/底辺民主主義/非暴力/持続可能性/多様性の尊重の6つを掲げるグローバルグリーンズ(緑の党世界ネットワークのようなもの)に参加する団体として、複数の地方議員も参加し、その中で日本版緑の党立ち上げに向けた議論を深めていきました。  3.11を受け、急速に高まる脱原発を掲げる政治勢力を求める世論が、これまで細々と続けて来た緑の党結党運動を急速に盛り上げる機運に繋がり、今、緑の党を立ち上げる責任があると強く思うにいたりました。  また、今大阪で見られる”橋下維新”への支持は、公務員給与の削減や競争社会を加速させる新自由主義的な主張への賛同だけではなく、国政が混沌とする中で新しい政治の「旗」を求める市民の大きな望みであると言う事を痛感しています。政治勢力として一定の主張をまとめ、そして実行に向けての取り組みを責任をもって担って行く事こそが、今求められていると感じています。  私は、地方議員の立場から、国政と地方政治を繋ぐ政策立案に向けた提言や取り組みを深めて行くとともに、これまで様々な党派のみなさんとのおつきあいをさせていただいて来た経験もとに、現実政治の中で存在感のある緑の党へと成長させて行くため、高槻の地から取り組んで行きます。

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