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6月議会報告・前半議会

おかしいぞ、仮称・今城塚古代歴史館 3月に1年分の予算が成立した直後の6月議会は、例年、大きな予算補正はなく、淡々と進んでいきます。今年の6月定例議会の前半で、私が注目したのは、(仮称)今城塚古代歴史館の工事契約に関する議案です。総額24億円をかけて建設されるこの建物については、3月議会でも具体的な計画について質問し、そのあまりのずさんさに呆然としました。そこから3ヶ月、どの程度計画が煮詰まったのかを改めて質問したのですが・・・。

施設の人員配置や維持管理コストについての質問を3月定例議会でしたところ、その答えは「調査研究します」と。それから3ヶ月、今回も同じ質問をしたところその答えは「更に調査研究していきます」と。開いた口がふさがらないとはまさにこのことです。 確かに貴重な遺跡である今城塚、しっかりと保存して公開していく、そのこと自体に反対するものではありません。しかしハコモノをいったん造ってしまうと後々の維持管理費や人件費が馬鹿になりません。国土交通省の研究によると、建築物のライフサイクルコスト、と言って、設計⇒建設⇒保守・修繕⇒解体、と言った全ての流れの中で、建設費用にかかる割合はおおよそ25%と言われています。となるとこの今城塚古代歴史館もトータルで100億円規模の費用+人件費の負担がこのあと発生してくることになります。きっちりとした検証なし未来にツケを残すような税金の使い方は許せません。1年半後のオープンまで、まだまだ追求していくことは山盛りです。 その他、前半議会では、定額給付金の精算に関係する予算や、緊急雇用創出基金、ふるさと雇用再生基金などを受けて高槻でも臨時の雇用を生み出す施策が提案されました。しかしその数は非常に限られたもので、連日はローワークや、ワークサポート高槻にあふれかえる人々に働く先が行き渡る料はありません。 雇用政策は都道府県の仕事、と言われますが、こんな時期だからこそ、基礎自治体も市民の労働環境についての政策を打ち出していかなくてはなりません。

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