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執筆者の写真nonoueai

3月議会も明日までです

明日で、高槻市議会3月定例議会が終了予定です。明日の本会議は一般質問です。私、野々上愛は午後から質問に立つ予定です。今回の質問項目は、1・高槻市の市民参加への取り組みについて、2・高槻市のごみ政策について、の2点です。

今議会では、来年度予算についてや、また定額給付金関連の補正予算などが審議されました。 4月からスタートする来年度の高槻市の一般会計予算(福祉や教育、建設や消防の予算)が約975億円。これは昨年と同等です。一方で、約14億円税収の減が見込まれています。不足分はこれまで積み立てた基金(自治体の貯金)を取り崩すことで対応しています。

新年度予算の中身をみると、新しい保育所の開設や既存園の定員増、妊婦検診の公費負担金額の増や、大阪府の予算が削られる中での引き続いての小学校警備員配置など、奥本市長が掲げる子育て支援政策について少しずつですが前進がみられます。一方で、現在発掘調査と史跡公園整備が続く今城塚古墳。その脇に(仮)今城塚古代歴史館の建設が進められようとしています。建設総額24億円。この手のハコモノは建てた後の維持管理費やそこにかかる人件費が莫大ですが、市の説明によるとその計画はこれから立てるとのこと。こんなずさんなやり方で、今時新たな公共施設の建設は認められません。

そして昨日の本会議では、定額給付金本体部分の補正予算が可決されました。高槻市民に支給される定額給付金の総額55億円です。一方でこの支給にかかる手数料は前半議会で見切り発車的に計上されています。その額2億1千万円。今週からは窓口での問い合わせも本格的にスタートしています。月曜には市役所に長蛇の列ができ、高齢者を中心に約2000名もの人が詰め掛けました。年度末の繁忙期にあって、更に市役所は大混乱です。各部署から応援の職員も大勢出ており、実際にはもっと多くの経費がかかっているのは明白です。確かにしんどい年度末のこと、臨時収入は嬉しいと感じますが、そこにかかる私達の税金についてはしっかりと考えなくてはなりません。

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