特定秘密保護法案は廃案に

今国会の焦点となっている特定秘密保護法案の審議が大詰めを向かえ、今日にでも強行採決が行なわれるのかと言われています。この秘密保護法案の問題点が明らかになるにつれ反対世論も高まり、全国的な反対の声はピークに達しています。新聞の世論調査によると、過半数の市民がこの法案に反対し、さらに8割以上の市民が慎重審議を求めています。

 政権にとって不都合な真実を恣意的に「秘密」とし、それを明かそうとしたり、アクセスしようとした人々を厳罰に処すことのできる、民主主義社会や人々の安全とは相容れない希代の悪法で、また、これは「日本版NSC法案」とされる国家安全保障会議と一体で、「集団的自衛権」の行使、戦争の準備と遂行を可能にする体制づくりをめざす中で提案されているものです。 全国各地でも連日デモや街頭アピールが行なわれており、昨日は大勢の人々による「人間の輪」が国会を取り囲み、高槻でも超党派の市議を含む400名に迫る市民によるデモが行なわれました。  圧倒的な世論、正当な意見や批判を封殺するとともに、人権に関する国際基準を無視しながら数の暴挙で成立を推し進めようとする姿勢に、この法案の本質が表われています。「いつか来た道」をたどるわけには行きません。いったん成立すれば政権側の意図的な運用や拡大解釈に道を開くことは明白であり、廃案しか道はありません。 (11月24日朝日新聞より 写真中央が野々上愛)



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