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市民が決めよう。京大農場の行方

2月16日に行われた高槻市議会史跡整備等特別委員会で、移転の方針が示されている、京都大学の農場の問題が検討されました。


JR高槻駅から東に約1?、阪急とJRの線路に挟まれた場所に京都大学の農場はあります。甲子園球場4個分に迫る広大な土地で、昨年、京都大学がこの農場を京都府木津川市の関西学研都市に移転させることを発表しています。農場の下には弥生時代の大規模な環濠集落、安満遺跡あり、貴重な出土品が発掘されています。  京大農場跡地にサッカースタジアムをつくり、Jリーグのガンバ大阪の本拠地を誘致しよう!と言う勇ましい文句が踊ったのは、前々回の高槻市長選挙での奥本市長の公約。実に6年前の話です。この間、高槻市議会では、主に史跡整備等特別委員会での報告という形でこの計画が検討されてきました。ガンバスタジアム構想から ⇒ 都市型芝生公園構想 ⇒ 史跡公園、と市民のみなさんへのきっちりとした説明もないままに、どんどんとコンセプトが変わり続けています。そして今回の委員会では、初めて“防災公園構想”が示されました。

 土地の取得から、遺跡発掘、公園整備と総額数百億円がかかると言われている事業だけに、国や府からの補助金もあてにしなくてはなりません。その補助金で有利なのが防災公園方式と言うことです。 しかし、市民不在のままどんどんと計画が走ってしまうのではなく、まずはこの場所をどう活用するのかと言うことを高槻市民全体で考えるべきです。例えばここは思い切って市民委員100人を集めて、京大農場跡地を考える市民委員を設置して、未来構想を語り合う、ということをやってはどうでしょうか。市街地のすぐそばの広大な土地は、50年後100年後の高槻の大きな財産です。まだ見ぬ未来の世代に向けたまちづくりを市民全体で取り組む、その仕掛けを作ったり、お手伝いをするのが市役所だったり市議会だったりの仕事と私は考えます。

   みなさんは、この場所にどんな未来の姿を描きますか?

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