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「幅広く市民の意見」とは何人か

2月20日、史跡整備等特別委員会が開催されました。高槻市議会には現在4つの特別委員会がありますが、ののうえ愛はこの史跡整備等特別委員会に所属しています。


今回の議題は、2点。今城塚整備計画と、安満遺跡芝生公園構想について。 今城塚は、古墳を再現する整備計画が大詰めを迎え、近隣の、市立つきのき学園・療育園跡地に建設される、仮称・今城塚古代歴史館の基本計画の設計図が発表されました。 5,400?もの敷地に、2階建ての個性的な建物が建設予定です。この図案は、市役所の情報公開コーナー等でご覧いただけますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

さて今回、歴史館の設計図が示されたわけですが、予算案はまだ、という事です。どんなに素敵な建物でも一体建設にどの位の予算がかかるか分からなくては議論のしようもありません。またこの古代歴史館構想に関しては報告文書の中で「幅広く市民の意見を聴きながら作業を進めてきた。」と記されています。一体どの位の市民の意見を聴いたのか、と尋ねたところ、基本設計検討会に参加した8名の意見を聴いた、とのこと。従来、こう言った博物館施設は専門家の議論で終始するので、たとえ8人でも市民の意見を聴いたのは進歩的、とは市の見解。私たちがイメージする「市民参加」とは随分隔たりがあります。アンケートをとるとか、シンポジウムを開くとか、やり方はいくらでもあるはずです。高槻市の言う市民参加、まだまだ発展途上です。

安満遺跡芝生公園構想、というとピンとこない方も「ガンバ誘致スタジアム構想」と言うと思いあたるのではないでしょうか。前回、5年前の市長選挙のときに、現奥本市長の公約の目玉がJリーグのガンバ大阪を誘致して、そのホームスタジアムを整備すると言う構想。しかし現状、京都大学の実験農場があり、ガンバ大阪も本拠地を移転させるかどうかもわからず、空中分解したかに見えたこの構想、形を替えて「安満遺跡芝生公園」として整備の方向に向かっています。

今回の委員会で報告されたのは、安満遺跡がどの辺りまで広がっているのかの遺構調査について。この先の動向から目が離せません。

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