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本日、開会中の大阪府議会令和元年度9月議会の採決が行われました。採決に際しての態度表明をプレスリリースしましたので、ご紹介します。
大阪府議会令和元年(2019年)9月定例会、10月25日採決分における、
民主ネット大阪府議会議員団会派の採決態度について
みなさんは、高槻市の行政サービスコーナーを利用された事はありますか?
「こども食堂」をご存知でしょうか。
こどもの貧困が先進国随一の日本で、近年広がりを見せる取り組みで、無料、または格安でこども達に食事を提供する活動です。
貧困世帯のこども達が十分な食事を摂ることが出来ないことや、親が長時間労働のためこどもだけで食事を摂る“孤食”の問題も深刻化しています。食事を通して、人との関わりをつなぐこども食堂は、貧困対策だけにとどまらない役割を担っています。
高槻でもいくつかのグループがこども食堂に取り組んでいます。先日、そのひとつ「とんだ子ども食堂」に参加しました。貧困世帯のこどもに限らず、孤食のこども、マイノリティのこどもや親、地域でのつながりを求めるこどもと親の受け皿にもなっています。みんなで食事を摂ることで、自然と会話も弾み、笑顔になっていく姿が印象的でした。また併せて日用品の“ゼロ円マーケット”や紙芝居など、生活支援からこどもの心の支援まで、幅広い取り組みが行われています。
近年の注目の高まりを背景に、自治体でこども食堂の取り組みを始めるところも出てきていますが、運営主体の殆どがNPOなどの民間団体です。決して潤沢な資金があるわけではなく、地域での支援や寄付、食品の無償提供によって成り立っています。
今年フランスで、大型スーパーなどでの売れ残りの食品の廃棄を禁止し、慈善団体などに寄付することを義務付ける法律が出来ました。食品廃棄の問題解決と、貧困層への対策として世界的に注目を集めています。具体的に政策を実施していくためには、小売事業者の負担などいくつかの課題が指摘されていますが、何より食を大切にする成熟した社会としての姿勢が貫かれています。
一方、こども食堂を通して見える日本の姿は、まだまだ“貧困”と言えます。
こどもの貧困の一つの目安である、親の経済状況により学校生活を送ることが困難な世帯に支給される就学援助の受給状況は、高槻も全国並みの6人に1人です。多くのこども達が貧困状態にあるのです。
次の世代を担うこども達の貧困の連鎖を断ち切るためには、国の大きな政策転換が必要ですが、足元からの取り組みも地域のみなさんとしっかりと支援していきたいです。
今日から、改選後の最初の議会となる、5月臨時議会が始まりました。
改選前に引き続き、民主・元気ネットの会派で活動していくことになりました。6年目を迎える今の会派、改選後の新しいメンバーも迎え、改めて以下の確認事項をもって再スタートすることとなります。高槻市議会を政策面でリードする会派を目指して頑張っていきます。
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地域主権・地方分権時代にふさわしい議会活動を推進する。
そのため、わが会派の議員は、それぞれ自立と責任を持って活動するとともに、政策提言能力や政策形成能力を高めるために不断の努力を行なうこととする。
高槻市は、府内トップクラスの健全財政を維持しながらも、市民の立場に立った市政を着実に前進させている。
私たちは、その点を大きく評価するとともに、市民生活を守り、安全、安心と市民主権のまちづくりを推進するため、がんばっていきます。
先週高槻市議会の3月定例会が終わりました。高槻の議会の模様は追ってお伝えしたいと思いますので今しばらくお待ち下さい。
さて、各地の自治体でも同様に3月定例議会が行われていますが、大きな話題となったのが、渋谷区が同性カップルに対して区がパートナシップ証明書を発行する条例案です。
正式名称「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」で、区が婚姻相当と認め一定の手続きを経た同性カップルに証明書を発行し、婚姻関係のある夫婦に準じた扱いをするよう区が“お墨付き”を与えるとの事です。
間もなく2014年が終わろうとしています。
先日、師走の総選挙が終わりました。2年前の同時期に行なわれた選挙よりも更に投票率は下がり、全国平均で52.66%、高い投票率を誇って来た高槻でも57.62%と、衆議院総選挙では戦後最低を記録しました。
選挙は国民の「権利」です。その権利を行使するのも、放棄するもの、これまた権利とは思います。
しかし、民主主義社会とは、投票の権利が保障されていることと、選挙に関する自由な議論が保障されていることも重要です。
今回の総選挙が始まる直前に、「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」との文書が、